治療の流れ

1.診察 ⇒ 2.検査 ⇒ 3.結果データ解析⇒ 4.再診


診察の流れと費用

*他院で治療中の方は、現在投薬中の薬内容は変更せずにいらしてください。

突然の薬の減薬、中止は、現在の症状を悪化させる場合がございます。

受診を迷われている方は、看護師、栄養士による無料相談をいたしております。

お気軽にご連絡ください。

自費診療

■外来初診料

 25分:5000円  35分:7000円   45分 8500円

 再診も同様。

■臨床分子栄養学カウンセラーの資格を持っている栄養士による栄養指導 

 30分 2800円   50分 4000円

■公認心理士によるカウンセリング

 30分 3300円   50分 5500円

■栄養療法希望の方の初診セット(初診料 5000円(25分)~がプラスになります。)

65項目血液検査+栄養解析レポート+臨床分子栄養学カウンセラーの食事指導:26500円

  65項目の詳細

・血球(白血球 赤血球 血色素量 ヘマトクリット MCV MCH MCHC 血小板 白血球像)

 白血球像は、単球、好酸球、好塩基球、好中球、リンパ球

貧血関連(鉄 網赤血球 TIBC UIBC フェリチン)

脂質系(HDL-C LDL-C 中性脂肪)

肝機能(GOT GPT γ-GTP ALP TTT 総ビリルビン 直接ビリルビン LDH コリンエステラーゼ)

蛋白関連(総蛋白 蛋白分画 A/G比)

 蛋白分画は アルブミン α1-グロブリン、α2-グロブリン、β-グロブリン、γグロブリン

腎機能(尿素窒素 尿酸 クレアチニン  Na K Cl カルシウム)

微量金属(リン マグネシウム 銅 亜鉛)

酵素系(CPK アミラーゼ)

糖質関連物質(空腹時血糖 HbA1c インスリン グリコアルブミン 1,5AG)

ピロリ菌検査(ヘリコバクタ—ピロリ抗体 ペプシノーゲンⅠ ペプシノーゲンⅡ ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比 )

甲状腺関連(TSH FT3 FT4)

その他(CRP定量) ホモシステイン 25OHビタミンD DHEA-S

 

2回目以降(65項目からホモシステイン、 25OHビタミンD、ペプシノーゲン1,2 ピロリ抗体)の項目を除外した採血  17800円

採血その他の検査をご希望されない場合は、診察料のみとなります。

また、有機酸検査のみ、GI-MAPのみ、オリゴスキャンのみなどの検査だけご希望の場合は、診察料と検査料金となります。

検査結果は郵送か、結果を聞きに受診していただく事になります。

(自宅でできる検査のみをご希望の場合は、検査キットを郵送も可能です。ご相談ください。)

栄養士の食事指導のみでも承ります。

ただし栄養療法治療においての公認心理士によるカウンセリングは、診察と治療と平行しておこないます。

採血も全項目必要ない場合は、必要な採血だけお伝えください。

問診表は、事前に送って頂けますと、十分に検討ができます。それに基づき詳細な診察を行い、治療に必要と思われる検査を提案させていただきます。

 

血液検査結果レポートを(約1~4週間後)郵送いたします。説明をじっくりお読みいただき、再診時にご質問ください。 

 

再診:診察、希望の検査、栄養指導、心理カウンセリングは、電話でご予約ください。また郵送された栄養解析レポートをお持ちください。医師が前回の検査のレポートに基づいて、症状の原因と治療法について現段階で説明出来る内容をご説明いたします。この後、提案させていただいた治療、食事生活、サプリメントについてご相談しましょう。

 

食生活の指導:臨床分子栄養学カウンセラーの資格を持っている栄養士による食生活の指導を行います。食生活が治療の要となりますので、できる限り栄養士による指導は受けて頂きたいです。生活スタイルも千差万別であり、できるだけその方のライフスタイルにあった内容を提示させていただきます。

多くの患者様においては、診察は月1回程、栄養指導は月2回程受けていただくと治療への理解が深まります。

 

受診は、経過を見ながら2ヶ月に1回、3ヶ月に1回となり、体調の改善を認めたら治療終了です。

HPA軸機能障害(副腎疲労、起立性調節障害、自律神経失調症)を例にあげますと、コルチゾール唾液検査において、コルチゾールの分泌の状態において、検査結果が1期の場合、約半年の治療期間、3期の場合は約2年間の治療期間が改善に必要な期間であることを説明させて頂きます。

サプリメント処方   ご希望があれば治療に必要なサプリメントを処方いたします。

ひと月5000円~5万程度の費用がかかります。

 

栄養士による食生活指導はほとんどの患者様に必要です。いくらサプリメントを摂取していても、食生活がきちんとできていなければ、症状の軽快しない場合も多くみられます。自分がよいと思っている食生活が治療を妨げていないか栄養士と相談されることをお勧めします。

 

サプリメントについて  いろいろな種類のサプリメントがありますが、効果のあるものを摂取しないと内服している意味がありません。添加物の多いサプリメントを使用していると、肝機能障害、腎機能障害を生じる事もあります。海外の鉄サプリを摂取している方で鉄過剰になっている方もらっしゃいました。血液検査なしで、大量のサプリメントを摂取されるのは危険が生じる可能性があります。