治療の最初に行うのは、患者さんの病態の主原因がどこにあるのかを見きわめることです。
慢性疲労や副腎疲労など、疲労を訴える疾患。細胞のミトコンドリア機能の障害であり、臓器を超えて様々な症状が起きます。
■ 疲労系の疾患
リウマチやアトピーなど、通常の治療ではステロイドや免疫抑制剤が用いられる疾患。免疫異常による疾患は完治しづらいことが多く、数年・数十年単位で治療する人も少なくありません。
■ 免疫系の疾患
統合失調症、うつ、発達障害など神経細胞間の神経伝達物質が問題になる疾患。効果的な治療薬がなく、栄養療法での改善例が多く報告されています。
■ 精神神経系の疾患